黒酢もろみは、黒酢を発酵させている間に、壺の底に残る沈殿物を言います。お豆腐をつくる際に出てくる「おから」のようなものですね。
黒酢12kgに対して、1kg程度しか取れない貴重品で、黒酢の栄養分がたっぷりと凝縮されているため、黒酢の数十倍のアミノ酸が含まれていると言います。
例えば、黒酢もろみと黒酢のアミノ酸含有量を比較した数字を見てみると、アスパラギン酸は「1020:21」、バリンは「700:38」と、黒酢は非常に高い値を示します。
一般的な穀物酢の数倍のアミノ酸を含有する黒酢のさらに数十倍のアミノ酸が含まれているというのですから、一般的なお酢と比べていかに豊富にアミノ酸が含まれているかということかお分かりいただけるかと思います。
黒酢もろみに含まれるアミノ酸は、「脂肪を肝臓や筋肉などで燃焼させる働き」や「余分な脂肪の吸収を抑える働き」などがあります。
また、もろみ黒酢にはクエン酸も豊富に含まれていて、私達の代謝活動で最も重要な生化学反応回路であるクエン酸サイクル(クエン酸回路)の働きを整えることで、疲労回復に繋がり、疲れにくい健康的な身体を作ると言われています。
その他にも、黒酢もろみには、食物繊維がたっぷり含まれていることが知られています。様々な生活習慣病を抱える現代人にとって、大変理想的な食品が黒酢もろみなのです。