いびきは、大人の人がかくようなイメージがありますが、子どももいびきをかくことがあります。
なんと、赤ちゃんもいびきをかくことがあるのです。
しかし、「赤ちゃん・子どもがすやすや眠る」という表現があるように、本来はいびきをかかない姿が本当なのです。
そのような状況で、慢性的ないびきをかくようであれば、発育に影響を及ぼしてしまう危険性もあります。
いびきをかいている状態は、気道が狭くなっていて酸素を十分に取り込むことができないので、慢性的に睡眠不足
の状態になっています。
子どもが成長するために欠かすことのできない成長ホルモンは、夜寝ている間に分泌されます。
しかし、熟睡できていないと成長ホルモンの分泌は阻害され、十分に分泌することができないのです。
その結果、成長が遅いということになってしまうのです。
また、睡眠不足の状態ですと、朝すっきり目覚めることができません。
長時間寝ているのにもかかわらず、疲労感も取れないので、ボーっとしていたり、集中力がなくなったり、イライ
ラしている状態だったりします。
子どものいびきの原因の多くは扁桃腺が肥大していることです。
扁桃腺が肥大していると、気道が狭くなっていびきの原因となってしまうのはもちろんですが、40度を超える高熱
をたびたび出すというようなこともあります。
扁桃腺の肥大は成長にしたがって落ち着く場合もありますが、慢性的にひどいいびきをかくようだったり、無呼吸
の状態にまで陥っているようであれば、耳鼻咽喉科で相談して肥大した扁桃腺を切除して通常の大きさにすること
も考えたほうが良いでしょう。