ニキビは、毛穴のトラブルからはじまります。
毛穴のトラブルとは、出口付近の角質層が厚くなるのです。
皮膚は、表皮と真皮、皮下組織の3つに分かれていて、表皮はさらに角質層、顆粒層、有棘層、基底層に分かれて
います。
皮膚はターンオーバー(新陳代謝)によって常に新しい皮膚に生まれ変わるのですが、これがうまくいかずに角質
層の部分が厚くなるのです。
そして、皮脂が過剰に分泌されることによって毛穴が詰まります。
皮脂が毛穴に詰まってたまると、固まってコメドと呼ばれる白い塊となるのです。この状態がいわゆる、「白ニキビ」
と呼ばれる状態です。
白ニキビは毛穴がふさがっている状態なのですが、これから毛穴が開いてくるとコメドが酸化して汚れてくるので、
黒くなります。
この状態が「黒ニキビ」と言われる状態です。
ニキビは肌に常にいるニキビ菌が直接の原因なのですが、ニキビ菌は皮脂が栄養源なので、皮脂がたまると、どん
どん増殖します。
ニキビ菌が増殖してくると、炎症が起こり、熱を持ったように赤くなります。
これがいわゆる「赤ニキビ」と呼ばれるもので、ニキビと言われるとこの状態を想像する人も多いことでしょう。
ニキビ菌が増えすぎると、体の免疫機能である白血球がニキビ菌を攻撃し始めます。
そうすると、膿がたまっていき、おできのような炎症性ニキビとなるのです。
このように、ニキビはずっと赤いポツポツのままではなく、状態を刻々と変化させるのです。